ICTを活用した授業を視察

今年度、私が副委員長を務める文教常任委員会では「学校園等におけるICTの活用について」をテーマに所管事務調査を実施していますが、昨日、市内の中学校におけるICTを活用した授業を視察するため、第四中学校と楠葉西中学校を訪問しました。

第四中学校では、今年度から全生徒及び全教員に1人1台のタブレット端末(960台)を先行導入し、検証を行っています。

私が視察したのは、1年生の美術の授業でしたが「空の道をつくろう」という創造活動で、各グループで「空の道」があった場合のルールについて検証を行い、1人1台のタブレットを活用してクラスで意見を共有するとともに、生徒が様々な意見を参考にして自ら再度ルールの検討とグループでの共有を行う授業です。

プレゼンテーション機能や画面の配布・転送等ができる「オクリンク」というアプリを使うことで、効率的な意見の集約や比較、検討を行うことが容易になるとのことでした。また、先生が端末で各生徒の進捗状況を一覧で確認し個別にアドバイスを行うなど、きめ細かな指導も行われています。

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一方、楠葉西中学校では、今年の6月より、NTTドコモからiPad(80台)を提供していただき、ストレスのない通信環境における活用について検証を行っています。

こちらは、第四中学校のようにWi-Fi接続による通信ではなく、LTEによる通信なのでどこでもストレスなくつながるのが特長です。

Wi-Fi接続の場合は、各教室等に無線ルーターを設置するための初期投資が必要となりますが、LTEだと無線ルーターの設置が必要ない反面、通信料等のランニングコストが掛かってきます。

2年生の理科の授業を視察しましたが、脊椎動物についてタブレットを活用した調べ学習と、発表に向けてプレゼンテーションソフトを活用してのまとめ作業をグループに分かれて行っていました。

インターネットを活用して、例えばウイキペディアなどで調べたことをもとに、タイトルやテキスト、画像などを組み合わせてプレゼンテーション用の資料を作成してきます。

ネットの情報だけでなく、副読本等も活用しながら、グループのメンバーとの対話を通じて資料を作成している姿が印象的でした。

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枚方市では、全中学校で1人1台のタブレット端末の整備を段階的に行っていく予定ですが、今後、市内の現状や先進市の事例などを調査し、生徒にとってよりよい環境を整えられるよう、また効果的、効率的な手法を探りながら、提言をしていきたいと思います。

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